明るさ【あかるさ Brightness 밝음 】
ヘアサロン経営者もしくは店長に必要なモノの1つに「明るく振舞う姿勢」があると思います。 性格的に明るくないのであれば、スタッフがいる前だけでも明るく演じる必要があります。 理由は簡単。 スタッフたちは上司の行動や言葉、表情などに対して非常に敏感だから。 例えば、スタッフたちを前にした経営者が、ミーティングの冒頭に 「不況の影響で当店の売上げも厳しく・・・・・・」 「地域の人口が減少傾向にあり、そのため当店も新規客の来店が激減し・・・・・・」 ため息交じりの暗いトーンで、こんな話をしたら その後、活気ある意見などがガンガン出る訳がありません。 もちろん、自店の現状をスタッフが知る事も必要ですが 前述のような口調、雰囲気で話されたら、それこそモチベーションは一気にズコーンと下がり そのままのテンションで、サロンワークを行なうことなるでしょう。 それが暗い空気感を生み顧客が敏感に感じ取りますので、失客。THE・悪循環。 色んなヘアサロンを取材していて思うのは、経営者のスタンスやテンションは そのままスタッフに受け継がれているケースが実に多いと言うこと。 コンテストに熱心な経営者のもとには、コンテストを通じて技術と人間性を高めているスタッフが多く 元気一杯の経営者には、これまたテンションが高いスタッフが集っています。 これらの事例から断言できるのは「経営者の雰囲気はスタッフに影響する」ことが挙げられます。 1000人以上(フランチャイズ含む)のスタッフを抱えている某美容室グループの経営者は 以前、経営セミナーで、こんなことを言っていました。 「繁盛店に共通しているのは活気。言い換えれば、活気があるところに人が集まる」 「明るいところに、ムシが群がるように」と。 ヘアサロン経営者の必要最低限の資質は、明るいこと。 「なんか雰囲気が悪いなぁ」と思ったら その原因の1つには、経営者の「明るさ」が不足していることも充分考えられるのです。 ちなみに、理容師法・美容師法では、理美容室の最低限の照度(しょうど/明るさ)は100ルクスです。
by ribiyo
| 2010-04-04 12:41
| 理美容用語辞典
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